どうせ自分は…から抜け出した日
ずっと「なんで自分は…」と感じていた
「また自分だけうまくいかへん」
「なんで人とうまく話せへんのやろ」
「反省したのに、後悔したのにまた同じことを…」
「どうせ、自分なんて…」「なんで自分は…」
気づけば、そんな言葉が頭の中をぐるぐる回ってた。
周りに合わせようとして、空気ばっかり読んで、人の目を気にして心がしんどくなっていく。
本音を言えない自分に、どんどん腹が立ってきて、
でも、それを誰にも言えなくて、また自分を責めて。
うまくいってるように見える人たちが、羨ましくて、遠い存在に見えた。
自分を嫌いになったきっかけ
思い返すと、
あの時の自分は「100点じゃないと意味がない」「完璧じゃないと愛されない」と信じてた。
失敗したらダメ、迷惑かけたらダメ、泣いたらダメ。
“ちゃんとした自分”だけが、価値があると思い込んでた。
だから、弱さを見せること=負けって思い込んでた。
誰にも見せられへん弱さを、ずっと自分の中に閉じ込めて自分の心にウソをついて強がってた。
心の奥でほんとは誰かに「気づいてほしかった」
今ならわかる。
ほんまは、誰かに「しんどいねんな」って気づいてほしかったんやって。
でもその頃の自分は、
自分の気持ちにフタをして「こんな気持ち見せて、嫌われたらどうしよ」
「弱さを出したら、もっとダメなやつやと思われる」
って、心に鎧を着て生きてた。
ほんまは、ただ「分かってほしかった」だけやのに。
そんな自分と向き合い始めた日
ある日、ふと届いた言葉があった。
「がんばりすぎちゃう?」
「無理しすぎてない?」
そんな小さな一言に、涙が止まらんかった。
そこから少しずつ、「あぁ、自分ってこんなにしんどかったんやな」って、気づいて自分を認めてあげられるようになった。
それは、逃げることじゃなくて、
ほんまの意味で“自分と手をつなぐ”ような感覚やった。
いま、伝えたいこと
もし今、あの頃の自分みたいに
「どうせ自分なんて」って思ってる人がいたら、
ひとつだけ伝えたい。
自分を嫌いになるために生まれてきたんちゃう。
ちゃんと、愛されるために、幸せになるために、生まれてきたんやで。
あなたの“しんどい”も、“ダメやと思ってるところ”も、
ほんとは宝物みたいに、あなただけの魅力に変わっていくから。
そんな道を、これから一緒に歩いていけたら嬉しいです🌱


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